領事関係

お知らせ

お知らせ：旧市街地（バラッド）におけるひったくり被害（注意喚起）

旧市街地において、観光中の邦人男性が、現金等在中の財布をひったくられる事案がありました。概要は以下の通りです。

１．被害概要
　８月１２日午後１１時過ぎころ、被害者が友人と旧市街地を徒歩にて観光中、前方から歩いて来た黒人男性２～３人の内の１人に、いきなり肩をぶつけられ、「気をつけろ」等と怒号を浴びせられた後、腕を掴まれ、ズボンのポケット内に手を突っ込まれ、イカマ・現金等を在中の財布を抜き取られた。同黒人男性は、そのまま走って逃走してしまった。なお、被害当時、ラマダン中であり、旧市街地は多くの人で非常に混雑していたとのこと。

２．防犯対策
　邦人の皆様は、以下の点に留意し、同様の被害に遭わないよう御注意下さい。

○特にラマダン中は、夜間の旧市街地では、決して単独では行動しない。
○土地勘のない場所へは立ち入らないようにする。
○周りの状況、付近を歩く人達等には常に注意を払う。
○貴重品の扱い、保管に留意する。

　ひったくりは、ともすれば、怪我を負わされたりしかねない危険な犯罪でもあります。また、特にラマダン中は観光客等のスキを狙った輩が多数徘徊しているとみられますので、在留邦人の皆さまには、この種事件に巻き込まれることのないよう、慎重な行動を心がけて下さるよう、お願いを致します。