新村総領事とファキーフ・ホスピタル院長との会談

令和3年6月21日
ファキーフ病院
 6月21日、新村総領事は、サウジアラビア最大の私立病院とされるファキーフ・ホスピタルのマーゼン・ファキーフ院長(Dr. Mazen S. Fakeeh, President and Chairman of the Board, Dr.Soliman Fakeeh Hospital)を訪問し、サウジにおける新型コロナ情勢や、当地の医療事情等について意見交換を行いました。

 新村総領事からは、ジッダを含むサウジ西部地域には、新型コロナ下でも引き続き多数の在留邦人が企業、大学等様々な分野で活発に活動していることを紹介した上で、これらの在留邦人の安全を確保するため、緊急時における患者の受入れを始めとする各種の協力を要請しました。

 これに対し、先方からは、喜んで在留邦人の方々のお役に立ちたいと述べた上で、電子カルテ等の日本の高度な医療技術や日本の医療機関との更なる協力関係の発展に向けた関心が示されました。