新村総領事とサウジ保健省マッカ州支部長との意見交換

令和3年12月23日
保健省
 12月23日、新村総領事は、ワーイル・ビン・ハムザ・ムティール保健省マッカ州支部長を往訪し、新型コロナをめぐる当地の情勢等について意見交換を行いました。その概要は以下のとおりです。
 
1 新村総領事から、邦人のワクチン接種に関連する問題解決への協力に謝意を伝え、引き続き、在留邦人がワクチン接種や必要な検査、治療を受けられるよう支援を要請しました。これに対し、先方から、邦人コミュニティへの支援は惜しまないとの発言がありました。
 
2 先方からは、これまでのワクチン接種の着実な実施が感染拡大抑止に大きな貢献があったと確信しているとした上で、3回目のワクチン接種が感染拡大防止の上で極めて重要である旨、もっとも健康上の理由でワクチンを接種できない場合は、PCR検査を義務づけられた頻度で行うことで生活上の支障は回避できるルールを設けている旨の発言がありました。
 
3 先方からは、日本人はマスク着用に抵抗がないことを高く評価しているとしつつ、マスクや手指の消毒の重要性を含め、感染防止対策の必要性についての理解を引き続き浸透させていく考えであるとの発言がありました。