「Webinar on Investment Opportunities 2022 in Jeddah」の開催

令和4年1月20日
総領事の挨拶 総領事挨拶
ナギー商工会議所会頭の挨拶
日本企業によるプレゼンテーションの様子
 1月19日、新村総領事は、一般財団法人・中東協力センターとジッダ商工会議所の共催により開催された「Webinar on Investment Opportunities 2022 in Jeddah」に出席しました。
 
1 本ウェビナーは、ジッダへの日本企業の投資促進とジッダのビジネスマンとのビジネスマッチング等を目的として開催され、日本企業、サウジ企業等の関係者計約70名が参加しました。ジッダで今後の成長が期待される文化・観光、都市開発、教育・人材開発、ロジスティックス、ヘルスケア、生活用品といった注目分野から日本企業計6社が参加し、オンライン広告、ロボット技術、オンライン教育、最先端医療用機器、ネイルアート、モバイルエアコン等、それぞれの最先端技術やサービス・産品についてプレゼンテーションが行われました。これらに関し、ウェビナーに参加したサウジ人ビジネスマンからは、当地でのオンラインを含む利用やアラビア語による情報入手の可能性等を始めとする様々な側面について活発な質問が行われました。(ウェビナーのプログラムはこちら)。
 
2 ウェビナーの冒頭、新村総領事からは、サルマン・サウジアラビア国王とムハンマド皇太子のリーダーシップ、そして日サウジ・ビジョン2030の協力の枠組みの下、ジッダにおける文化・観光を始めとする様々な分野で日本企業に対するビジネス・投資機会が高まっている中、このような時宜を得た有意義なウェビナーの開催を歓迎するとともに、ジッダ商工会議所と中東協力センターの貢献を高く評価しており、総領事館としても引き続き協力していきたい旨、そして日本企業の活発な参加に感謝する旨を述べました。
 
3 また、閉会にあたり、ジッダ商工会議所のムハンマド・ユースフ・ナギー会頭(His Excellency Sheikh Mohammed Yousef Naghi, Chairman of Jeddah Chamber of Commerce and Industry)からは、日サウジ・ビジョン2030の下、娯楽やスマート技術を含む様々な分野でサウジでの日本企業の活動が活発化していることを歓迎しているとした上で、ジッダ商工会議所が注力している重要分野にスポットを当てた本日の日本企業のプレゼンテーションに感銘を受けた旨、ジッダ商工会議所としては、中東協力センター及び同ジッダ事務所を連携して日本企業のジッダ進出に向けて必要な全てのサポートを提供していく用意がある旨を述べました。