第2回帰国留学生との交流会の実施

令和6年6月9日
山本総領事挨拶
帰国留学生の自己紹介
参加者の集合写真
 6月6日、在ジッダ日本国総領事館は、サウジアラビア日本留学生同窓友会(SAJGA)の協力のもと、第2回となる元日本留学生を招いての同窓会を開催しました。
 
 在ジッダ日本国総領事公邸で開催された同窓会には、様々な分野の教授、博士、修士号保持者を含む元日本留学生30名、ジッダ在住邦人らが出席しました。
 
 山本総領事からは、参加した元留学生を歓迎し、外交官としての中東地域、特にサウジアラビア王国での自身の経験について紹介するとともに、日本留学時代の彼らの努力に感謝の意を表しました。また、日本に留学しているサウジアラビアの学生の数は中東地域で最大規模であり続けており、元留学生は、日本とサウジアラビアの関係を発展・強化させ、日本での経験を現地の若い世代に伝えることを通じて、日本とサウジアラビア王国をつなぐハブとなる重要な役割を担うことが期待されると述べました。
 
 この会では、各元留学生が、自身の日本での経験や、社会人としてのジッダでの仕事や活動について参加者に共有した他、2025年大阪・関西万博の動画が流され、参加者からは近い将来日本を再訪したいという声も聞かれました。公邸料理人による握り寿司を含む日本料理が参加者に振る舞われました。元留学生やジッダ在住邦人は、日本とサウジアラビア王国でのそれぞれの経験を共有し、両国のコミュニティの類似点と相違点について意見交換を行いました。