天皇誕生日祝賀レセプションの開催

令和7年2月13日
挨拶する総領事
両国国歌斉奏
来場客を出迎える大使、総領事夫妻
 2月13日、山本総領事は総領事公邸において天皇誕生日祝賀レセプションを開催しました。、サウード・ビン・アブダッラー・ジッダ県知事(His Highness Prince Saud bin Abdullah Al- Saud, Governor of Jeddah Governorate)、外務省を始めとする当地政府や主要機関の関係者、各国総領事、ビジネスマン、その他多数の関係者が出席しました。
 
 山本総領事は、1955年6月7日に日本・サウジアラビア両国の駐エジプト大使たちの間で両国の外交関係樹立に合意し、本年が、日・サウジアラビア外交関係樹立70周年にあたると述べ、70年の間に両国は、お互いの尊敬と共通の関心に基づく長い友好・協力関係を享受し、近年その関係はますます強くなっていると述べました。
 山本総領事は、本年1月に開催された日本文化フェスティバル「Hayy Matsuri」を振り返りつつ、両国の文化の領域での関係を更に強化するため、2月16日からジッダ歴史地区で「漫画・北斎・マンガ」展を開催することを紹介しました。
 また、4月に開幕する大阪・関西万博2025への来場を呼びかけ、サウジアラビアによる日本への一層の投資の重要性や2030年リヤド万博や2034年FIFAワールドカップをホストするサウジアラビアでの日本企業の活動のますますの活性化への期待を表明しました。               
 
 レセプションには、多数のゲストが参加し、総領事公邸料理人が提供する天ぷら、寿司、焼き鳥などが提供され、日本食普及に向けた絶好の機会ともなりました。また、昨年12月に着任した森野駐サウジアラビア大使が出席し、出席者と交歓しました。