総領事館ハイライト
天皇陛下誕生日祝賀レセプションの開催
2008年12月1日(月)夜、総領事公邸庭において天皇陛下誕生日祝賀レセプションが開催されました。
招待者の中にはモハメド・ビン・アハメド・タイブ外務省ジッダ支所長(大使)、サダ・カンバー・イスラム諸国機構(OIC)米国政府特使、アハマド・ユスフ・アリレザ・ハジアブドッラー・アリレザ社会長、エザト・ムフティ・イスラム会議機構(OIC)事務局次長、マゼン・モハメド・バタルジー・ジッダ商工会議所副会頭を始め当地財閥、イスラム開発銀行(IDB)関係者、当地日本企業関係者、在留邦人他多数の方々が出席して天皇誕生日を祝って下さいました。
石榑総領事は、挨拶の中で、天皇陛下の75回目の誕生日祝賀行事へ参加しいただいたことへの謝意及び天皇・皇后両陛下始め皇室の方々が各々公務を果たしておられることをお伝えした上で、
最近のサウジ・日本関係の発展振りを具体的に説明し、日本はサウジアラビアにとり重要なパートナーであることを改めて参加者に印象付けることができました。
主賓のモハメド・ビン・アハメド・タイブ外務省ジッダ支所長よりは、「このお目出度い行事に出席でき嬉しく思っている。天皇陛下の誕生日に際し天皇・皇后両陛下及び友好的な日本国民に祝意を表したい。日本国民の更なる発展と繁栄を願っている。
日本とサウジの関係については、我々、サウジ国民は両国の間で経済、文化、投資、人的資源の面で長年に亘り素晴らしく良好な関係が築かれていることを慶びとしている。両国政府高官の相互訪問は両国関係が最高潮のレベルに達していることを示すものである。我々は世界第2の経済大国である日本をサウジ及びアラブ世界のパートナーと考えており両国関係が更に発展していくことを希望している。今後日本がサウジアラビアの戦略的パートナーとなり中東地域のみならず世界でリーダーシップを発揮していくことを期待している。
」との祝辞が披露されました。
祝賀セレモニーの最後を締め括る日本刀によるケーキカットの後、招待客は用意された各種刺身、寿司、天麩羅、蕎麦等の日本料理を賞味しながら楽しく歓談し会場は和やかな雰囲気で満たされました。
来客の中には帰り際に、「これまでに出席した各国のナショナルデー・レセプションの中で、最も和やかで内容の充実した素晴らしいものであった」との趣旨の感想を述べる方が目立ちました。
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タイブ外務省ジッダ支所長と総領事夫妻 | 開会セレモニー | 日本刀でケーキカット | 当地財界を代表する長老とタイブ外務省ジッダ支所長 |
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寿司 | 鉄板焼き | 会場内の様子 | 各国夫人 |